20141126-222720天津飯

中国天津市のラジオ局、天津人民広播電台は22日、中国版ツイッター・微博で「“天津甘栗”と“天津飯”、日本ではいったい、どんな存在?」と題したコンテンツを公開した。書き込みの内容は以下のようなもので、写真付きで中国人に向け、天津甘栗と天津飯について紹介している。


中国人にとって“天津”と言えば(名物の肉まん)「狗不理包子(ゴウプリパオズ)」だ。まあ、現地の人はあんまり食べないが・・・。ところが日本人にとって“天津”と言えばまずは「天津飯」、そして「天津甘栗」なんだという。

「天津飯」と聞くと、中国人の多くは「ドラゴンボール」の登場人物を思い出すが、日本では誰でも知っている中華料理のひとつだ。でも、中国の天津にはこんな料理はない。日本の資料によると、これは天津で有名な米「小站鎮稲米」を使って作ったことから名付けられたものだ。

そして「天津甘栗」。これは日本では“神”的存在の食べ物で、日本のドラマや漫画、アニメが好きな人なら知っているだろう。日本の街中ではあちこちで天津甘栗を売っている。栗の産地や種類と呼び名は関係がない。焼き甘栗が「天津甘栗」と呼ばれるようになったのは、その昔、日本に輸入される中国産の栗の大部分が天津港から運ばれていたことによる、とされる。

この書き込みに寄せられたインターネット・ユーザーのコメントは、「勉強になった!」といったものだった。

(編集翻訳 恩田有紀)

http://news.livedoor.com/article/detail/9510525/ 

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