20141211-115603ダム
 
韓国政府は10日、第2ロッテワールド(ソウル市松坡区)のアクアリウム(水族館)での水漏れが少なくとも3カ所で発生していたことを確認し、全面的な調査に乗り出した。一方、ロッテ側は「ごく小規模な漏水現象であり、安全性には異常はない」との見解を示している。

 ロッテ側は今月3日、アクアリウムの地下2階に設置されたメーン水槽の水中トンネルで、コンクリートの壁とアクリル水槽の間の隙間を埋めるシリコンコーキングに幅1?2ミリの穴が開いているのを発見し、補修工事を行った。このような事実が9日になってメディアで報じられ、国民安全処(庁に相当)や国土交通部(省に相当)、ソウル市の関係者と専門家など11人からなる政府合同安全点検団が調査に乗り出した。

 安全点検団は10日午前9時ごろアクアリウムに到着し、1時間にわたって設計図などを精査した後、現場の調査を行った。その結果、今月3日に水漏れが見つかった場所以外にも、ベルーガ(シロイルカ)の水槽など2カ所でも小規模な水漏れが起こっていたことが新たに確認された。

 ロッテの関係者は「施工会社であるレイノルズ社は、アクアリウムのシリコンコーキング部分でごく小規模な漏水現象が発生する可能性があり、安全性には異常はないという見解だ」と説明した

http://news.livedoor.com/article/detail/9563923/
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