カテゴリ: 日本関連

20150124-152719台湾野球チーム

2013年に行われたWBC日本と台湾の試合はよかったですね
震災時に200億円の義援金と400Tの支援物資を送ってくれた
台湾に対して、日本人が台湾への感謝を込めたプラカードを
スタジアム各所で上げていたのを見た台湾人選手は
試合の最後に円陣を組んで選手全員で礼をしてくれました。
台湾はその試合で日本に惜敗したのにとても立派な姿でした。
そんな台湾だから日本は歓迎したいと心から思うんです。
四国アイランドリーグ盛り上がればいいなぁ・・・・





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20150118-162506民主党ブーメラン

民主党代表が岡田さんに決まりましたね。
代表に決まった後の岡田さんがカミカミで笑ってしまいました。
「頑張るります。」って・・・


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20150117-123802ネトウヨ

こんな教師いやだなぁ・・・

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20141123-161707国際放送

新型はすごい。(小並感)

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20141123-161707NHKの偏向報道

NHK・・・・あまりにもひどい。

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20150108-010941100ウォン

四コマ目のオチが思いつかなかったので自虐ネタに走ったのは内緒。

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20150105-010036パラオ

四コマの内容は記事中にはありませんが。
こういった話もあったようです。



CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/01/04(日) 19:26:21.60 ID:???
★【天皇の島から 戦後70年・序章(3)前半】島民に投降勧めた日本兵 「道連れにできない」
2015.1.4 12:00

昭和19年9月15日、米軍がパラオ・ペリリュー島に上陸を試み、多くの死傷者を出したオレンジビーチ。
真っ赤な夕日に包まれた浜辺を歩くと、70年前に米軍の艦船が大挙して島を取り囲み、倒れた日米両軍の兵士が幾重にも重なり合う光景が目に浮かぶ。

そのオレンジビーチの南側海上に平らな島が浮かんでいる。アンガウル島だ。
ペリリューから南へ約11キロ。
南北4キロ、東西3キロ、面積8平方キロと、ペリリューの半分以下しかない小さな島だ。
かつては燐鉱石の採掘で知られたが、今も残る採掘跡は鬱蒼(うっそう)としたジャングルに呑み込まれてしまっていた。

島の西側にあるアラブルックル・タオ(アンガウル港)の波止場の入り口には、日本軍が取り付け、破損した鉄製のバリケードが残されている。
採掘した燐鉱石を船まで運ぶトロッコ用のレールが海に向かって延びている。
傍のアンガウル州事務所前には「本巣市消防団」と書かれた消防車が1台駐車しているが、壊れていて動きそうにない。

18年6月時点で、日本人1325人、島民も754人住んでいたが、ガイドのトリーシャさんによると、現在の人口は約170人になった。

トリーシャさんが準備してくれた軽トラックの荷台に乗り、出発する。1分もすると、ジャングルだ。
木々にツタなどが絡み合い、まるで緑の洋服で着飾っているようにも見える。

ようやく1台が通れるだけの細い道を進む。アンガウル神社や宇都宮部隊59連隊の慰霊碑、米軍が上陸した北東部のレッドビーチと東部のブルービーチ、2100メートルの滑走路…。島は3、4時間で一周できるが、島全体が密林に覆われ、人の気配がない。

米軍の第81師団がアンガウル島に上陸したのは44年(昭和19年)9月17日。東北港と東港に上陸した。

米軍の約2万1100人に対し、日本軍は1200人にすぎなかった。

アンガウル島には当時、日本人が2600人、島民は750人ほど住んでいたが、日本人と島民の老人と婦女子はパラオ本島に移され、健康な男子島民186人が、弾薬や食料などの運搬を手伝うため、軍夫として残っていた。

米軍の波状攻撃に守備部隊は上陸2日目に、半数を失う。最終的に日本軍は約50人が生還したが、約1150人が戦死。米軍も260人が戦死し、1354人が戦傷した。

米軍は9月24日以降、投降を呼びかけたが、日本軍将兵は応じず、鍾乳洞に避難していた島民約186人は投降した。
日本軍や日本人が「島民を道連れにはできない」と投降を勧めたのだという。

(編集委員 宮本雅史)


【天皇の島から 戦後70年・序章(3)後半】「死ぬのは日本兵だけで十分」
2015.1.4 14:00

日本政府がパラオ諸島の経済活性化を精力的に進めたのは、アンガウル島も例外ではなかった。

アンガウル港には燐鉱石の積み込み桟橋や灯台を設置したほか、東北港や東港にも桟橋を造り、船の往来があった。港地域は、サイパン村とも称され、燐鉱石工場や交番、郵便局、アンガウル医院、国民学校、公学校などが集中したという。

ヨリコ・ルイスさん(89)は昨年5月、アンガウルからコロール島に移り住んだ。アンガウルの飛行場と波止場に近い集落には、「ヤマダ商店」「マルサン商店」、沖縄人が経営する「ナカヤマ商店」があり、イワシなど日本の食材を売っていたという。

「大きい病院もあり、内科と外科と産婦人科があった。お医者さんは『カタギリ先生』といった」。ヨリコさんは、公学校で1年から3年まで日本語を学び、コロールの補習科で2年間勉強した。同級生は90人いた。日本人の「フギ」「ヨシノ」という男性の先生が2人いた。ヨリコさんは70数年前を懐かしむように話す。記憶は鮮明だ。

「公学校では、日本語の読み方、書き方、算術、理科、地理を学んだ。コロールの補習科では、イズチ校長、ヨシノ先生、フクオカ先生、ハットリ先生に教えてもらった。卒業後は、燐鉱石会社で電話交換手の仕事をしていたら、戦争が始まった」

島にいた日本人の名前がドンドン出てくる。


日本軍がアンガウルやペリリューなどパラオ諸島に軍事基地を建設、駐留するようになったのは、1933年(昭和8年)に国際連盟を脱退して、36年(同11年)に軍備制限条約を破棄してからのことだ。

ヨリコさんによると、アンガウルの守備部隊は島民の家を借りて住んでいたといい、「シバザキ大尉やヤマグチ軍曹はうちの近くに住んでいた。日本の兵隊さんは優しくて、一緒に歌を歌ったこともある。タピオカを作って慰問に行ったことを覚えている」。

戦争中は島北部の鍾乳洞に隠れていた。「100人以上のアンガウル人がいた。米軍は『出てきなさい』と
盛んにアナウンスをしていた。ある日本人が『逃げなさい』と勧めてくれたので、10月8日午前10時頃、出て行った」

アンガウルでの戦闘でも島民に死傷者は出たという記録はない。ペリリューのように島民全員に対する組織的な疎開措置は取られなかったが、守備部隊は玉砕を前に、島民に投降を勧めたといわれる。
「死ぬのは日本兵だけで十分。島民を道連れにすることはできない」と、投降させた将兵もいたといわれる。

「アンガウルは戦争に巻き込まれた。でも、日本兵に対して悪い印象はない。
委任統治時代を通して島が栄え、日本語も覚えた。戦争では、兵隊さんたちは玉砕したが、島民には投降を勧め、守ってくれた」

戦後、崩壊物処理を終えた日本軍がパラオ地区を引き揚げる際、多くのパラオ人が、日本の統治に感謝し、涙で見送ったという。

http://www.sankei.com/life/news/150104/lif1501040007-n1.html
アンガウル島のアンガウル神社。道路から一歩入ったジャングルのなかにひっそりと佇んでいた。
昭和58年に、先の戦争で命を落とした人たちの鎮魂のために建立されたという=パラオ共和国・アンガウル島(松本健吾撮影)
http://www.sankei.com/images/news/150104/lif1501040007-p1.jpg

引用元:
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1420367181/#newsplus/1420367181/2

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20150103-124631山本太郎


 2014年12月末に、「生活の党と山本太郎となかまたち」の一員になりました、山本太郎です。今回の寄稿に際し、新党までの経緯などを克明に記す、かと思えば、大間違い。その件は、国会開会前の記者会見まで、引っ張ります。

 そうなれば、書く事もないので、

「さようなら、私にも新年を祝う権利がありますので」

 と逃げたいところですが、「2000文字で書け」と言うシバリをDMMの担当者から指示されましたので、山本太郎の新春妄想原稿といたします。

すべり気味の記事を生暖かく見守って

 最初にお詫び申し上げます。

 パンチの効いていない原稿です。

 今回、自分で思いついたテーマは、ふざければフザける程、面白い記事になる事は間違いないのですが、よく考えてみれば、新しい立場での責任も生まれましたし、時期を考えれば、フザケたい気持ちをグッと抑えて、控えめに書かねばなりません。

 だったら、テーマを変えろ! と言う皆様からのツッコミが聞こえてきそうですが、締め切り数時間前の状態で、この僕に何ができると言うのでしょうか。

 ですから、今回だけは、

「この道しかない」

 という事で、すべり気味の記事を生暖かく見守って戴ければ幸いです。

 但し、僕が総理大臣になったら、これらのマニュフェストは実行したいと、本気で考えています。

「今を知りたい!」と期待されてこの記事を読もうとされている方は、DMM内の他の記事でお楽しみ下さい。

 なお、妄想マニフェストでは出てこない、原発・被曝、その他の政策や活動などをお知りになりたい方は、参議院議員 山本太郎のHPをご覧下さい。委員会での動画などもご覧戴けます。

僕は、総理大臣になってこの国を変えたい

 今回の記事は新党の中で話合われた事ではない事を、重ねてお知らせいたします。

 2014年最後の国会で、総理大臣を誰にするか、衆参両議員が記名投票をする首班指名が行われた。

 参議院の、投票総数234票の内訳は、安倍晋三さん135票。岡田克也さん61票。江田憲司さん11票。志位和夫さん11票。平沼赳夫さん6票。吉田忠智さん4票。荒井広幸さん2票。松田公太さん2票。山田太郎さん1票。山本太郎、1票。

 え、山本太郎、自分で自分に投票したの!? もちろんです。僕は、総理大臣になって、この国を変えたいのです。

 それを上回る思いと行動力をお持ちの方がいらっしゃれば、全力で応援します。

 総理大臣、という最高権力者にならなければ出来ない事が山ほどあります。

 じゃ、山本太郎が総理になったら何する訳? 小学校6年生の時、校長先生との面談で、

「将来、総理大臣になる」

 と言って鼻で嗤われた記憶を遡りながら、前半は小6テイストで、マニュフェストをざっーくり書いてみます。

僕が総理大臣になったら 「総理官邸でほぼ毎週末、クラブイベントをやります」

 官邸だけでなく、永田町にある施設も週末クラブ化させ、パスを発行し、ハシゴできる様にします。営業は、深夜12時まで。そのあとは、他へ流れて、朝まで遊んで戴ける様にします。

 風営法によって、深夜に踊る事も許されない国を、官邸主導で変えて行きます。イベントをオーガナイズする人を毎週公募、週末の永田町があなたのアイデアで彩られます。収益は財政が厳しい自治体、または生活困窮者支援に分配します。

僕が総理大臣になったら 「全国の城を宿泊施設にします」

 イメージは、ポルトガルのポサーダ。

 現在、博物館的な役割をしているお城の天守閣をスイートルームにして、世界の富裕層、超富裕層に、1日城主を味わって戴き、お金を落として戴きます。

 例えば、姫路城天守閣一泊、200万円でも泊まるお金持ちはいます。

 収益は、それぞれの施設の維持費、余れば、その自治体の財源とします。

僕が総理大臣になったら「海外視察に学生を連れていきます」

 海外視察に行く度に、全国の中学校から抽選で一校選び、同行して戴きます。

 安倍総理の様に50カ国を訪問するなら、50校の生徒を連れて行く。

 相手国の学生も交えた首脳会談や、ホームステイ、などなど体験できる修学旅行をして戴きます。

僕が総理大臣になったら「教育を変える」

 18歳になれば、自分がどんな仕事をして生きていくのか、が大体決まるというドイツのマイスター制度を手本に、音楽・演劇・映像・漫画・美術などアート方面にも選択の幅を拡げ、望む人全てが手に職をつけられる様な、ひとりひとりが持つ才能を発見し、誰もが必要とされる教育環境を築きます。

僕が総理大臣になったら「消費税を廃止します」

 25年続いた欠陥税制でこの国に生きる人々は疲弊し、経済は後退しました。

 じゃあ、財源は?

 僕が総理大臣になったら、税の累進制を強めます。

 お金持ちになればなるほど税金が安くなる、日本の所得税。

 多く払える人が多く払う、と言う、税の概念・大前提に反する現状は、ただの金持ち優遇、お仲間たちへの最大の配慮、既得権益の強化です。

 山本太郎政権の税金の集め方は至ってシンプル。持ってる人から多く取る。

 それだけでなく、大企業とネンゴロである政治家や官僚が作り上げた、大企業が税逃れを出来る為に用意された80ものシステムも見直し、相応の法人税を支払って戴きます。

 これができれば、消費税など不公平な税金は必要ありません。

 この国に生きる人々を犠牲にし、財務省と大企業に気遣いをするのは終わりです。

僕が総理大臣になったら「議員定数は削減しません」

 既存の政党が念仏の様に唱える、議員定数の削減。

「議員を減らし、議員に掛かるコストも削ります」

「身を切る改革を!」

 など勇ましい響きですが、根本的な解決にはなっておらず、話を誤魔化しているだけです。

 定数削減されて得をするのは、大政党のみ。

 新規参入がただでさえ難しい今の政治が、定数削減でより狭き門となり、既得権が一層強化されるだけ。

 多様な意見を交わす為には多様な立場の代理人が議会に送り込まれなければならないのに、定数削減で、入る余地がなくなります。

 今よりも偏った、企業側の代理人ばかりが送り込まれる事になってしまいます。

僕が総理大臣になったら「お金が掛からない政治をつくります」

 選挙にエントリーするだけで数百万円。選挙運動費用も含めて数千万。

 それを全国の全てに候補者を立てれば選挙にひとり5千万円かかるとして、300小選挙区で150億円。こんなふざけた話はありません。

 ずる賢い大人たちは、選挙や日頃の政治活動にお金が掛かる様にして、新規参入が難しいシステムを考えた訳です。

そこに、

「もっと議員減らそうぜ、金掛かるだけだよ」

 って話にすり替えてるのが、議員定数削減を主張する人たちの本音。

 議員は減らしちゃ駄目。

 政治にお金が掛からなくすればいいだけ。

 数万円で選挙にエントリーできて、巨大政党の候補者も「泡沫」と失礼な言い方で表現される候補者も、同等の条件で選挙ができる、当たり前のルールが必要です。

 平等な露出が全てのメデイアで担保され、お金が掛からない選挙戦が出来る様にすれば、平等に政治に参加出来る権利が保証されれば、お金を引っ張る為に、大企業にゴマを擦る必要もなく大企業からの献金も、それに対するご恩返しも必要なくなります。

 政治にお金が掛からなくなれば、議員の給料や諸経費(文書通信交通滞在費・立法事務費)もなくせます。

 議員の給料が下がれば、国会法35条にある通り、高級官僚の給料もさがるのです。

 一般の公務員の給料が高い、と批判されますが、高いのは、幹部クラスの公務員だけで、他は決して高いとは言えません。労働者の多くの給料が、不当に安いだけの話。

 公務員バッシングに話をすり替えて、本質をボカし、労働者に長時間労働・低賃金で大企業を肥やし、結果、自分たちにも利益を還流させているだけの事。

僕が総理大臣になったら「正当な労働の対価を手に入れることができる、当たり前の社会を作ります」僕が総理大臣になったら「全ての労働者が1ヶ月連続のバケーションを取れるような労働環境を作ります」

 僕が総理大臣になったら……。

 僕が総理大臣になったら……。(了)

著者プロフィール

参議院議員

山本太郎

1974年、兵庫県宝塚市生まれ。1990年高校1年生時に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「ダンス甲子園」に出場し、芸能界入り。1991年、映画『代打教師 秋葉、真剣です!』で俳優デビュー。『光の雨』、『GO』で2001年度日本映画批評家大賞助演男優賞を、『MOONCHILD』、『ゲロッパ』、『精霊流し』で2003年度ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。2011年3月11日に発生した東日本大震災の後、4月より反原発活動を開始。2013年7月、参議院議員選挙に東京選挙区より出馬、666,684票(11.8%)を得て当選。内閣委員会に所属。現在、原発問題、被曝問題、子どもと放射能、TPP問題、労働問題、社会保障制度改革、表現の自由に関わる問題等に特に深く関わり活動中。
http://news.livedoor.com/article/detail/9634453/

やりたいほうだいやないか。

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20141231-132535台湾ありがとう
官僚作家の林雄介氏のツイートです。
リツイートより四コマ漫画化したくなりましたので
あえて紹介。 



20141228-011936ランキング

 いまだに書店で平積みの嫌韓本。その内容はもちろん差別、決めつけ、妄想、陰謀論が蔓延するヘイトスピーチ並みのトンデモばかりだ。リテラでは今夏に、2014年前半に出版された嫌韓本の中からトンデモ発言ランキングを紹介し、大きな反響を呼んだ。そこで、今回は、2014年後半に出版された本・雑誌・SNSなどから、嫌韓本トンデモ発言ワースト5を紹介しよう。寒さ厳しい折に、さらに背筋を凍りつかせるような差別発言の数々。ぜひ暖をとりながら読んでいただきたい。


★第5位 倉山満「家出した不良のコギャルと同じですよ。『居候させて』といって徹底的に値をつり上げてくる」
「Voice」(PHP研究所)9月号「説教ストロガノフ第2回 朝鮮戦争は終わっていない」

■コミンテルン陰謀論の次は女性差別? 嫌韓中年の童貞的妄想が止まらない■

 最近、なぜかPHPが保守系コミンテルン史観でおなじみの憲政史研究者・倉山満を重宝している。保守系月刊オピニオン誌「Voice」で経済評論家・勝間和代のブレーンで、浜田宏一イェール大学名誉教授の広報官的役回りの上念司とともに対談連載を持っているのだ。タイトルの「説教ストロガノフ」という題名は、嫌韓系有力オピニオン誌「WiLL」(ワック)の名物連載対談「蒟蒻問答」にならったもので、5時間考えたものだそうだ。もっとも内容は「蒟蒻問答」よりももっとひどく、事実上、保守系コミンテルン史観的な「妄想」の垂れ流しに終始している。
 冒頭の発言は「Voice」(PHP研究所)9月号「断末魔の朝鮮半島」という特集の巻頭対談のはずなのだが。たとえば、
〈倉山「韓国もすでに北朝鮮に乗っ取られていますね。北のスパイが約一二万人、韓国内に入り込んでいると聞きますから」
 上念「そんなに大勢いるの!」〉
 と憶測発言連発なのだ。なお、この二人は中央大学辞達学会の先輩・後輩コンビなのだそう。後輩の倉山に先輩の上念がツッコミをいれるという体らしい。
 ちなみに冒頭の発言は、北朝鮮の本音という文脈で飛び出したもの。"実は北朝鮮は日本とアメリカが頼みで日米同盟に入りたいのだ"などと妄想がとまらない倉山は、当面、北朝鮮は日本から援助をむしり取れるようにしたいと考えるだろう、という。
 では、日本側はどうすべきか。その交渉の例として持ち出したのが、コギャルの援助交際。日本側は「いっそ『日米同盟に入らない?』と軽くナンパしてみる交渉姿勢が望ましい」というのだ。今時、「コギャル」というのもびっくりだが、この後に、こんな記述が......。
〈上念「いまの発言はさすがに看過できないな。援助交際を助長するなんて」
 倉山「え?誰が助長しているんですか!いまの発言のどこが?」
 【※中断、しばらくお待ちください】
 上念「なんだ、そういうことか(笑)」
 倉山「人の話、聞いていませんね」〉
 なんだ、この意味不明な馴れ合い。ちなみに、この対談をまとめた単行本『説教ストロガノフ 「日本の敵」を叩きのめす!』(PHP研究所)ではこのくだりがカットされているが、ここから見えてくるのは、北朝鮮がどうのこうの以前に、女性への差別意識だ。だいたい国家観の交渉を援助交際にたとえるなんて、ステロタイプな女性観しかないネトウヨ中年の童貞的妄想といわれてもしようがないだろう。
 なお、「Voice」は14年7月号でも「断末魔の韓国経済」と"「断末魔韓国」キャンペーン"をはっているが、断末魔をあげているのは壊滅的な部数を"遅れてきた嫌韓"でどうにかしようとしている「Voice」編集部のほうである。


★第4位 テキサス親父「日本にいる友人たちは、『何かが起こってたまるものか!』と新しい軽い拳銃と防犯カメラを家の周りにつける資金を集めてくれた」
『テキサス親父、韓国・中国を叱る!』(PHP研究所)

■友人は日本のネトウヨだけ!? テキサス親父が拳銃をプレゼントされ大喜び■

 投稿動画サイト「YouTube」で嫌韓、嫌中発言を繰り返し、それをまとめた書籍も話題のテキサス親父こと、テキサス在住のトニー・マラーノ氏。ワシントンの国立公文書館から、ビルマでの朝鮮人慰安婦20人に対する尋問報告書を取り寄せたところ、「彼女たちは綺麗じゃない」という一文があったことから、そんな慰安婦と"行為"をする場合は顔に紙袋をかぶせなきゃならないという"ジョーク"を思いつき、慰安婦像の顔に袋をかぶせた写真をフェイスブックにアップ。
 この差別丸出しの悪質なパフォーマンスが韓国で大反発を呼んだ。200通を超える暗殺予告メールまでが送りつけられたために「ちょうど少し前に、在米韓国人による銃乱射事件もあったので警察に届け出たりもした」と弱気な一面を見せ始めた。しかも、新しい拳銃と防犯カメラの準備も行ったという。
 しかし、気になる文章が、著書『テキサス親父、韓国・中国を叱る!』にあった。それが冒頭の発言だ。
 まさか、日本人がそこまで関与しているとは......あれっ?そういえばと、問題になった慰安婦像の顔に袋をかぶせた動画を見てみたところ、テキサス親父とともに映っている友人shunとmittは日本人ではないか。日本の友人にあおられて、やりすぎパフォーマンスを行って、韓国側の反発を受けて、日本の友人たちからの金で、新しい拳銃を買う......もし、これでテキサス親父が何らかの事件を引き起こしたら、それは日本人がつくりだしたといってもいいすぎではないだろう。
 それにしても、テキサス親父はなぜ、ここまで嫌韓にこだわるのか。テキサス親父の経歴は「1949年、アメリカ・コネチカット州生まれ。生後間もなくニューヨーク・ブルックリンに移る。ニューヨーク市立大学卒。電話会社AT&Tの子会社に30年間勤務し、2006年に退職。現在はテキサス州在住」......。実はテキサス親父はニューヨーク暮らしが長く、リタイア後に動画投稿を始めたところ、日本から熱いラブコールが送られたということのようだ。その後は、ひたすら日本のネトウヨに喜ばれるために動画をアップし続けてきた。もしかしたら、テキサス親父はアメリカではすごく孤独で、日本人のネトウヨしか友人がいないのではないか。
 最近では、嫌韓発言だけでなく、『テキサス親父の熱血講座 日本は世界一だ!宣言』(扶桑社)といったタイトルの本も出版し、「日本は世界一」という発言を展開し始めている。こういったテーマももしかしたら「日本の友人」の求めに応じた結果なのかもしれない。


★第3位 KAZUYA「韓国というのは相変わらず迷走していますよね。(略)むしろ、これはかなり失礼な話ですけど、韓国ってどこかに併合されたほうが幸せなんです」
『ここがヘンだよ「反日」韓国』(イースト・プレス)

■YouTuberのレベルの低さを証明? 上から目線でヘイトをがなるネットスター■

 配信開始からわずか2年間で、YouTubeのチャンネル登録者数23万人を超す「KAZUYA CHANNNEL」。動画上で26歳の若きオピニオンリーダー・KAZUYAは日韓、日中関係にまつわる問題を取り上げ、何冊かの嫌韓、嫌中本を上梓している。その日韓関係の主張をまとめたのが、『ここがヘンだよ「反日」韓国』だ。
 しかし、その主張は巻末の対談相手の上念司に「いまさらながらの嫌韓論」と評されるほど、『マンガ嫌韓流』シリーズ(山野車輪/2005年~)の主張と変わらないヘイトスピーチの垂れ流しだ。
「韓国は本当に病気です。『あれ、またやってんの?』というくらい反日ばかりやっています。反日反日雨反日です。もはや年中行事と化しています」
「日本の統治時代に『真面目に働くこと』を教えたはずなんですが、役に立っていない」
「現代では売春婦の超輸出国です。10万人くらいの韓国人女性が海外に出稼ぎに出ています。ウソか本当かわからないけど、そのうち日本には5万人くらい来ているなんて言われています」
 しかも、韓国籍の男が生活保護費を不正受給したニュースを紹介する際には「こんなクズは早く強制送還しろ」。在日朝鮮人が通名を名乗るのは差別があるからだという主張には「そんなしかたなく通名を使って生活しなければならない日本に、なぜとどまり続けるのか?(略)そんなにつらいなら母国に帰る選択ができるわけです。なんですか? 朝鮮民族はドMですか? 本当に不思議な話です」と"日本から出て行けヘイトスピーチ"を展開する。
 しかしその一方で、巻末対談相手の上念に「相変わらず迷走している韓国、戦前の日韓併合までの歴史を繰り返しているような感じです。韓国は日本に再び併合されるんじゃないですか(笑)」と水を向けられると、冒頭に紹介したような「韓国は併合されたほうが幸せ」発言をするのだ。
 歴史修正主義とか排外主義とかいう批判がもったいなくなるようなレベルの低さ。しかも、それでいてやたら"上から目線"。こういう人が幅を利かせられるんだから、YouTubeってホントすごいわ。


★第2位 竹田恒泰「ヒラマサ五輪の日韓共同開催はダメでしょ。要請があっても断るべき。歴史上、日本が韓国の要請に答える度に惨憺たる結果を招いてきた」
本人のtwitterでの発言(12月7日)

■皇民化政策続行中! ネトウヨプリンスの頭の中で韓国は今も植民地だった■

 竹田氏といえば、旧宮家の家柄ながら、その個性的なキャラクターと日本礼賛と中韓攻撃発言で"ネトウヨのアイドル"となった人物。この9月には、元AKB48・畑山亜梨紗との関係を「終わりました」とトークショーで報告したことでも話題となった。だが、このトークショーが韓国映画『悪魔は誰だ』のPRイベントであったこと、「日本映画のクオリティは韓国映画に完全に負けている」 といった発言をしたことが、ネトウヨからは「裏切られた!」と見られるなど、そのお騒がせぶりには拍車がかかっている。
 12月には「2018年韓国・平昌五輪が"長野"との共催も」といった動きに対し、竹田の父親でもある日本オリンピック委員会(JOC)会長・竹田恆和が「直接そういう話は組織委から来ていないが、正式に要請があれば前向きに協力していく」と述べたというニュースに対して、竹田は冒頭のような発言を行ったのだ。
 なぜか、竹田は「平昌(ピョンチャン)」をあえて、訓読みにした言い方をする。これは、インターネットスラングでもあるのだが、前回のランキングでは竹田が李明博(イミョンバク)前大統領を「りあきひろ」と呼んでいることを紹介した。竹田の頭の中には、やはり、韓国の植民地支配=同化政策の妄想が渦巻いているのだろう。


★第1位 八木秀次「拉致被害者救出運動をヘイトスピーチと同じ括りにすることで世論の支持を失わせ、無化させようとする思惑があるのではないかと思われて仕方ない。外国勢力の関与も疑われる」
「正論」(産経新聞社)2015年1月号「韓国・中国批判ができなくなる日 弊誌まで『差別媒体』にされる!?」

■ヘイトスピーチは反日外国勢力の仕業!?  安倍ブレーンの"陰謀脳"が止まらない■

 八木秀次といえば、安倍首相のブレーンである保守論客。しかし、その言説は保守というより、とにかく安倍首相を擁護し、批判勢力を攻撃することだけを目的としているとしか思えないものだ。
 今年の春には、天皇の護憲発言について「両陛下は安倍内閣や自民党の憲法に関する見解を誤解されている」「両陛下のご発言が、安倍内閣が進めようとしている憲法改正への懸念の表明のように国民に受け止められかねない」と批判して(『正論』5月号)、物議をかもした。
 その八木センセイが、このところ、ヘイト批判を抑え込もうと躍起になっている。たとえば、『正論』2015年1月号ではこんなふうに書く。
「安倍政権や支持層の保守派団体・言論人を、下品な『ヘイトスピーチ』を行ってきた在特会(在日特権を許さない市民の会)やネオナチ団体と無理に結び付け、一網打尽に"悪"のレッテルを貼ろうとする動きがある。それも海外メディアを焚きつけて、国際社会に安倍政権が危険な思想の持ち主と特別の関係があるかのような印象操作を行っている」
 そして、海外メディアをはじめとする報道を「悪意に満ちたこじつけ」「妄想も甚だしい」と批判するのだ。
 だが、安倍首相及び安倍内閣の面々がヘイト勢力とがっつりつながり、利用してきたのはどう弁明しようともまぎれもない事実だ。
 そもそも、安倍的なものの本質がヘイトであることは、安倍のブレーンである八木センセイも証明している。八木は「私は在特会の『ヘイトスピーチ』と批判されるような行動には与しない」と言いながら、こんなことを書くのだ。
「同じような括りにされて甚だ迷惑であり、彼ら(在特会)の行為は確実に反日的な左翼や外国勢力を利するものだと考えている」
 拉致問題解決のための集会後のデモで、「全ての朝鮮人を東京湾にたたき込め」というシュプレヒコールが上がった問題についても同様だ。八木センセイは横田滋・早紀江さん夫妻が、なんであんなことを言うのか、拉致問題とヘイトスピーチが一緒に語られるのは耐え難いと批判したと指摘しつつ、タイトルにあるように、ヘイトスピーチをしているのが「外国勢力」であるかのような陰謀論をわめきたてるのである。
 また、平成25年2月、大阪の鶴橋で行われたデモで14歳の女子中学生が「南京大虐殺を知っているだろう、あんたたちが出ていかなければ鶴橋大虐殺をやりますよ」と演説した件では、「筋のいい『右派』ならば、南京大虐殺を全面肯定したりはしない。中学生の発言は南京で大虐殺を日本人が起こしたという前提でそれを鶴橋でも起こしてやろうというものだ。右派の発言とも日本人の心性とも思えない」と、これまた外国人の関与をほのめかすのである。
 自分たちに都合の悪いことがおきるとすべて外国人のせいにするというこの陰謀論こそ、ヘイトの最大の特徴ではないか。
 実際、八木センセイはこの記事の中で、さんざん自分たちとヘイトスピーチはちがうと言いながら、「『正論』に掲載されているような主張や韓国や中国への正当な批判すら『差別』とされる可能性は大だ」といい、反ヘイトの動きを「これは新種の『保守バッシング』と言っていい」と本音をもらしている。
 自分たちが言論弾圧をしておいて、批判が出てくると、被害妄想的なヒステリーを起こすところも安倍首相とそっくりではないか。 
 わかりやすいヘイトスピーチではないが、レトリックの狡猾さや政権への影響力を考えると、この人物をワースト1にあげないわけにはいかないだろう。

 いかがだっただろうか。2014下半期の「ヘイト&嫌韓本」ワースト5。本来なら『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)を書いた元外務官僚・馬渕睦夫のような陰謀論ニュースターも取り上げたかったのだが、人数にかぎりがあるため紹介できなかった。逆に上半期、慰安婦像の顔に紙袋をかぶせたテキサス親父の女性差別を「ユーモア溢れる提案」と絶賛した百田尚樹センセイは下半期には朝日叩きと『殉愛』問題の火消しに忙しかったようで、目立った嫌韓ヘイト発言はなかった。

 しかし、百田センセイもそのうち戦線復帰するだろうし、新たな嫌韓本が今も続々と出版され、新しいヘイト論客が次から次へと生まれている。笑い話ではなく、このままいくと、日本の出版・言論が差別と排外主義で埋め尽くされる日も近いかもしれない。

 そうならないためにも、ぜひ監視と警鐘を続けていきたいのだが、このトンデモ本の量産スピードと目をおおいたくなる差別の洪水にはたして、こちらの神経がついていけるのか。絶望的になっている今日この頃である。
(エンジョウトオル)

http://news.livedoor.com/article/detail/9622313/

私、倉山氏と竹田氏の本をかなり読んでたり
KAZUYAとテキサス親父の動画はお気に入りのチャンネルとして
動画が更新される度に見てるので
この記事を書いた人から見たらネトウヨ扱いされそうですw

しかしひどいなぁ・・・
>差別、決めつけ、妄想、陰謀論が蔓延するヘイトスピーチ並みのトンデモ
誰がどう見ても客観的事実に基づく在日や韓国人の悪行に対する批判じゃないですか。


>日本の友人にあおられて、やりすぎパフォーマンスを行って、韓国側の反発を受けて、
日本の友人たちからの金で、新しい拳銃を買う......
>もし、これでテキサス親父が何らかの事件を引き起こしたら、
>それは日本人がつくりだしたといってもいいすぎではないだろう。
これね。テキサス親父が韓国人から何千通もの脅迫や殺人予告を受けて
もしものことを心配した日本の友人が
テキサス親父の家に監視カメラを設置して身を守る為に銃をプレゼントしたんだよ。
親父は幾つかの動画の中で
「だから俺は日本人が好きなんだ」と涙を流しながら言ってくれた。
アメリカの数少ない理解者の一人だよ。


KAZUYA氏に対する発言
>歴史修正主義とか排外主義とかいう批判がもったいなくなるようなレベルの低さ。
しかも、それでいてやたら"上から目線"。こういう人が幅を利かせられるんだから、
>YouTubeってホントすごいわ。

お前は山田太郎か。
(山田太郎・・KAZUYA氏の動画に粘着しているいつも上から目線の変な人)
 

>竹田は「平昌(ピョンチャン)」をあえて、訓読みにした言い方をする。
これは、インターネット>「スラングでもあるのだが、
前回のランキングでは竹田が李明博(イミョンバク)前大統領を
>「りあきひろ」と呼んでいることを紹介した
訓読みはインターネットスラングというか、
竹田氏はパク・クネもボクキンケイと読んでます。
例えば歴史の教科書も昔は毛沢東をそのまま日本語の訓読みでモウタクトウと呼んでましたが
今の教科書ではマォツォトンと教えるそうです。
しかもこの通り発音しても中国人には通じないそうで、
氏曰く
「通じない発音を相手国に配慮して言うくらいなら日本人通しなんだから訓読みでいいじゃん
中国人だって日本人の名前をわざわざ日本の読みで発音せず中国の発音でしているんだから。
私なんか中国行ったらタケダなんて言ってくれない。あくまでチューティエンだ。」
というのが氏の考え方だったと思います。
新聞も朝日は相手国に配慮して相手国側の読みでルビ振ってたり
産経等は日本語の訓読みだったり国内でも統一されてなかったりします。

今の大人と子供で歴史の会話なんてできませんよ。
子供「お父さんチャンチェシーのことについて教えてよ」
父「誰だそれ?・・漢字で書くと・・ああショウカイセキか」

しかしこの記事本当に在日目線というか韓国目線で書かれてますね。




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